面接でやってしまうとNGな言動

面接に必ず受かる方法なんてない

面接のトレーニングを行ってから、面接に行くという学生が非常に多くなっていますが、これも、最近はやりの圧迫面接などがあり、面接で質問されることが多様化しているという背景があります。
インターネット上には面接に関して成功する面接はこういう風に行うなど、レクチャーがあります。
面接官もこうした面接のお見本的な受け答えは、うんざりするほど聞いていて、もっと個性がある自分を本当に表現できる人はいないのか?と感じているようです。

面接に絶対受かる方法というのはありません。
面接に対して礼儀正しく、社会人としての心構えをもって臨む、マナーを知る、こうしたことによって面接を正しくできる人を教育する事が出来ても、それが絶対に合格する要素にはならないのです。
しかし少なくとも、面接官の前で利用してはいけないNGワードなどもありますし、礼儀に反する単語などもありますので、それを理解しておくことで面接に強い状態にすることは可能でしょう。

面接のときにしてはいけない、いってはいけないこと

面接官からは色々な質問を受けます。
それは時に圧迫面接となって、イラッとするようなことを言われることもあるのですが、ごく普通に志望動機はなんですか?と聞かれた時に、いってはいけない言葉があります。
例えば人材派遣会社を経由し面接に行ったという時、○○社に紹介してもらい面接にきたというのはNGです。

推薦されていくという事は間違いないのですが、本当にその企業に入りたいという気持ちをもってきたという捉え方にならないので、面接官にとっては欲しい言葉とならないのです。
この場合、本当にこの企業にどうして入りたいと思ったのか、業界についての魅力、会社にどのような魅力を感じたのか?などを答えなくてはなりません。

最近はノーネクタイで面接するという企業もあり、それが当たり前と思ってしまう方もいるようです。
またその企業の社風として従業員がノーネクタイで出社することが許されているとしても、面接の際は、社会人としてマナーのある服装をしてくるかどうかという事を問われていることもありますので、ノーネクタイなどはNGという事が多いのです。

話がだらだらと長いという事もよくないことです。
質問を受けて、自分なりに応えるという事は大切な事ですが、回りくどく難しい言葉を利用して、だらだらと長く話をするという事は、物事を的確にとらえて理解し、端的に相手に説明する能力がないとみられてしまう事もあります。

難しく答える必要も長く話をする必要もなく、質問に対して端的にしっかりと相手に伝わるように話をすることが重要です。
この他、仕事に対して質問などがあるか、会社に対して質問があるかどうかという時、ホームページ上に書かれている質問内容をそのまま相手に伝えるのでは全く意味がありません。
自分が企業についてこれはどうなんだろうと思う疑問点をいくつか用意していくといいでしょう。