面接の逆質問!NGな質問例とは

面接のときにしてはならないNGな質問とは何か

不況と呼ばれる時代から脱却したという政府、でも不況の時代から完全に抜け出したと考える事が出来る企業は少なく、特に大手企業以外は、まだまだ油断が出来ない状態となっています。
地方、都市部によってその経営が上向きとなっているかどうかという事が違ってきますが、不況という事を踏まえて考えると、就職、転職の際の採用面接の際、企業に対して質問しないほうがいいNGワードというものも出てきます。

好景気の時代とは違い、企業側も本当にいい人材、能力を持った即戦力となるべき人材を欲しいと思っていますので、面接もかなり難しくなっており、採用されるかどうかは非常に厳しい状況です。
ではこのような厳しい状況の中、面接の際にいってはならないNGワードは何か、それを理解しておきましょう。

面接で必ず聞かれる質問

かならずと言ってもいいほど面接の際に質問されることとして、「何か質問がありますか?」という質問があります。
この質問については何ら問題なく、自分が不安に思っていることやそのほか聞いておきたいことなどを質問される方も多いのですが、不況だからこそ質問してはいけないことがあるのです。

例えば、現代の企業状態を考えると、企業はコスト削減に力を入れているという事は承知の上でしょう。
どの企業も、必要ない経費についてはできる限り削りたいと思っている状態です。
そんな時に、「御社の福利厚生についてはどのようなものがありますか?」という質問はかなり地雷を踏む・・・的な発言となります。

就職転職情報サイトなどの求人欄に、このような福利厚生汚内容は書かれていますので、まずそこを確認していないことが、これも問題ですし、その上でさらに福利厚生を聞いてくるというのは、そのことしか頭にないのか?このご時世に・・・と面接官の顔を曇らせることになるでしょう。
研修や教育についても同じです。

ホームページの求人欄や就職転職情報サイトに、即戦力を望むと書かれていれば、勿論教育研究などがないという事がわかりますが、書かれていない場合でも、現在、資格や教育、研修などを行っている余裕がない企業の方が多いです。
このような状態で教育や研修の事について聞くことはタブーと考える面接官も多いでしょう。

質問がありますか?という事のニュアンスにどのような事があるのか、それは企業によって違う事も多いのですが、雇用、福利厚生、教育、研修などについては通常、あるのかないのか、どういうものなのか、募集に掲載されています。
こうした質問ではなく、部署についての質問や企業が行っている業務についての質問など、働きたいという気持ちを前面に出せる質問の方がより心象もいいでしょう。